中間処理

トータルサポート体制でお手伝いいたします。

限られた資源の有効な利用の促進をはかり最大限のリサイクルに努め、産業廃棄物の中間処理を安全・迅速・確実におこなっています。

中間処理ではまず廃棄物の分別、破砕による減量化をおこないます。当社では産業廃棄物の種類・処理方法に応じた施設を備えています。
中間処理後の産業廃棄物は、弊社の車両により各処分先、リサイクル先へ搬出するため、安心で確実な処分、リサイクルがお約束できます。

中間処理と積替保管のちがい
中間処理積替保管
マニフェスト一枚発行積替保管後の処分先の数だけ発行が必要
契約書一部締結積替保管後の処分先の数だけ締結が必要
処理 機械を使用し品目ごとに分別、破砕等の処理をおこなう手作業による有価物の抜き取りができる。
機械を使用した分別や性状を変える事(割る、潰す等)はできない。
中間処理フロー
廃棄物管理はお任せください。
  • 許可品目はもちろんのこと、許可品目以外の ものでもご相談ください。 創業より長年にわたり培ってきた業界屈指の ネットワークを駆使し、 排出される廃棄物の処理及びリサイクルを トータルコーディネート致します。
全国のお客様のニーズに迅速に対応
  • 受け入れた産業廃棄物を処分先・リサイクル先
    へ向け分別、破砕を行っています。 リサイクル率90%以上を実現する業界トップ クラスのリサイクルネットワークがあります。
電子マニフェスト済
  • 電子マニフェスト(JWNET)に対応しております。

種類別に分類された産業廃棄物に対してはリサイクル、埋立等の適正処理を行なっています。

種類別処理方法
廃プラスチック類廃プラは廃棄物の中で一番種類の多い品目です。 弊社では、品質に適した中間処理を行ない製品化としてのマテリアルリサイクル、熱源としてのサーマルリサイクルをしています。 また、塩ビ管の再製売却や混合廃棄物内に混入した廃プラの徹底分別を行ない埋立処分量の抑制に努めています。
紙くず紙くずはリサイクルが確立されている品目です。 弊社でも、ダンボールや再製古紙を、再生事業者に搬入してマテリアルリサイクルをしています。 その他の紙くずについても熱源としてサーマルリサイクルに努めています。混合廃棄物内に混入した紙くずの徹底分別を行ないマテリアルリサイクル率の向上に努めています。
木くず木くずは建設リサイクル法の特定建設資材廃棄物になっています。 弊社中間処理後はサーマルリサイクルやマテリアルリサイクルをする為、再資源化施設に搬入しています。
繊維くず畳は解体工事に伴って発生する場合が多数あります。 畳は大手セメント工場に搬入され熱源としてサーマルリサイクルされます。現在の畳には、繊維のみの本畳とプラスチックと繊維で作られた複合畳があります。 前処理の段階の分別・選別により適正処理が行なわれます。その他の繊維くずも再資源化施設にて熱源としてサーマルリサイクルされます。
ゴムくずゴムくずは天然ゴムくずが該当します。ゴムに見えるものでも、樹脂でできているものは、廃プラスチックとなります。弊社では、中間処理後、再資源化施設にて熱源としてサーマルリサイクルされます。
金属くず金属くずはリサイクル品目です。 不純物を除去すれば再生事業者へ搬入が可能になります。 処理後の鉄くずは、製鉄原料や製品として生まれ変わります。
ガラス
コンクリート
陶磁器くず
ガラ陶くずはそれぞれの物の性質や形状に応じた処理が必要となります。 弊社ではそれぞれに適した保管・分別・選別・中間処理を行ない廃石膏ボードは、再資源化施設にてマテリアルリサイクルされています。 また、混合廃棄物内に混入したガラ陶くずの徹底分別を行ない埋立処分量の抑制に努めています。
がれき類コンクリート塊(ガラ)・アスファルト塊は建設リサイクル法の特定建設資材廃棄物になっています。 弊社では徹底分別し再資源化施設に搬入し建設リサイクル法に適した処理を行なっています。
混合廃棄物混合廃棄物の状態から各品目に分別・選別・保管を行ないます。 完全分別を行なう事により弊社中間処理場での処理後廃棄物がリサイクル率の高い廃棄物と変化します。 排出事業者様のご協力の元、リサイクル率の向上と埋立処分の抑制に結びつけています。